インプラント手術の安全性について

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インプラントの失敗例とその原因

埋入したインプラントが固定されない

適切にインプラントが埋入されていないと、インプラントと骨とが結合せず、固定されない場合があります。きちんと噛むことができないうえ、最悪の場合インプラントの脱落を招きます。

インプラントの細菌感染(インプラント周囲炎)

インプラントの細菌感染(インプラント周囲炎)

インプラント周辺が細菌に感染すると、歯肉からの出血や化膿、腫れを引き起こします(インプラント周囲炎)。治療後のメンテナンスの不徹底が原因ですが、治療時の衛生環境が悪かったり、治療前の歯周病治療が不十分だったりすることで起こることもあります。

腫れや痛み、痺れが長期間続く

手術時には痛み止めを処方します。痛み止めを服用しても我慢できないような腫れ・痛み・痺れが長期間続く場合、治療自体に問題がある可能性があります。主に埋入が不適切、治療部位の細菌感染などが原因として考えられます。

人工歯の破損・外れ

インプラントの調整が不十分だと人工歯(本歯)が破損したり、外れたりします。この場合、インプラントが適切に装着されていない可能性が高いので、細菌感染のリスクも高まります。

松谷歯科医院のインプラント手術が
安全に行える理由

インプラントに限らず、無理な施術は無用なトラブルを招きます。松谷歯科医院では患者さまのお口の状況にあわせ、きちんとした治療計画を立てたうえで、適切な治療をご提供します。

手術前の診断がきちんと行われ、適切な治療計画が立てられていれば、インプラント手術は比較的安全性の高い手術なのです。

各種機器を活用した適切な診療

各種機器を活用した適切な診療

当院では歯科用CTや口腔内スキャナーなど機器を多数導入しています。より的確な診療が可能になるうえ、診察時の患者さまの負担を大きく軽減できます。また、データ化することで患者さまに歯の状態を説明しやすいというメリットもあります。

患者さまに無理のない治療と豊富な実績

当院では患者さまの希望に沿いつつ、可能な限り負担をかけない治療を行っています。無理な治療法を避けることは、手術の確実性を高めます。これまで何人ものインプラント治療を行ってまいりましたので、どうかご安心してお任せください。

インプラント手術ができないケース&対処法

無理な施術は患者さまの身を危険にさらします。手術に万全を期すためにも、下記に当てはまる方にはインプラント手術をお断りする場合があります。

顎の骨が少ない・薄い

インプラント体は「歯槽骨」という顎の骨に直接埋め込みます。そのため、顎の骨が薄かったり少なかったりするとインプラントが上手く固定できません。

対処法
  • 骨造成手術を受ける

全身疾患のある方

インプラント治療では外科手術を行うため、傷や出血を伴います。そのため高血圧、心疾患、糖尿病などの全身疾患や持病をお持ちの方は手術をお断りする場合もあります。インプラント治療をご検討の際は、先にかかりつけ医にご相談ください。

対処法
  • かかりつけ医と相談し、問題なければ治療可能

未成年の方

顎の骨が成長段階でインプラント治療をしてしまうと、歯並びに悪影響を及ぼす恐れがあります。そのため未成年の方には治療ができない可能性が高いです。

対処法
  • 顎の骨が成長しきってから治療を受ける

※その間は別の治療法で欠損歯を補います。

虫歯や歯周病がある方

口内に重度の虫歯や歯周病がある場合は手術をお断りすることがあります。手術の際の口腔内感染を防ぐためです。

対処法
  • インプラント治療の前に虫歯・歯周病治療を行う
  • 日頃のケアを徹底する

妊婦の方

インプラント治療には手術や投薬が必要となります。お腹の赤ちゃんに万が一のことがあってはいけませんので、基本的に妊娠中のインプラント治療はお断りしています。

対処法
  • 産後に体調が落ちついてからインプラント治療をはじめる。

※その間は別の治療法で欠損歯を補います。

072-334-6480

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